登山の水分補給と消費エネルギーの計算式
 
長時間の登山でバテずに歩き通す3原則
ゆっくり歩く、 水分と食べ物を十分とる、 脚力を鍛えておく
 
登山の予測式 <山本正嘉教授・鹿屋体育大>
項 目 計 算 式
1  脱水量(?) 体重(s)x 登山時間 x 5
例・白山の場合 別当出合から白山の頂上(7q)まで 60sの人が 8sのザックを背負って登ると
 登りの水分補給は (60+8)x5x5 = 1,700 L
 下りの水分補給は (60+8)x3.5x5= 1,190 L
 往復では 登り 1,700+下り 1,190 = 2,890 L

 白山では中飯場、甚之助避難小屋、室堂、南竜ヶ馬場で水の補給が出来る
  (過去には水不足のため室堂で補給出来ない時があった)
2  登山中に消費するエネルギー
(キロカロリー)
(0.03x時間〔分〕+10x累積登り標高差〔q〕+0.6x累積下がり標高差〔q〕+0.3x歩行距離〔q〕)x(体重〔s〕+荷物〔s〕)
例・白山の場合 (0.03x300+10x1.452+0.6x1.452+0.3x14)x(60+8)= 1,944
登りで 1,944 キロカロリー

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