テント登山 黒部五郎岳 (2回目)
目的の黒部五郎岳では晴れたが、雨続きで予定の三俣蓮華岳テント場2泊は
取り止めて双六小屋に泊まり下山する
エスティマ
ザック 2008年8月20日〜24日
新穂高温泉〜双六岳テント場(泊)〜黒部平テント場(2泊)〜双六小屋(泊)〜新穂高温泉
テント
日時 写 真 ・ メ モ
19日
越前市 北陸高速で富山から上宝へ
ザックの重さは25〜26kgと15〜16kg
  20:49
道の駅
奥飛騨温泉郷上宝
道の駅・奥飛騨温泉郷上宝 キャンピングカーも3台停まっている 0:00 車中泊







20日

1日目
新穂高温泉
村営無料駐車場

 標高 約 1040m
新穂高温泉駐車場 1番上の駐車場がほぼ満車のみで他は空いている

 鏡平山荘との標高差 1260m
 双六小屋との標高差 1560m
  6:52
新穂高温泉
バスターミナル

 標高 約 1080m

 わさび平小屋
 3.5q
 双六小屋 12q
新穂高バスターミナル 登山者数組が登り始める

 黒部五郎岳まで 22q
7:03 7:08
新穂高温泉アルペン浴場
新穂高温泉アルペン浴場
水洗トイレ
水洗トイレ
わさび平小屋

 標高 1400m
 秩父沢 2.4q
わさび平小屋 数組の人が休んでいる
1回目の休憩

テント場を覗くと1張りある
林の中にあるキャンプ地で小屋から近い
8:44 8:56
小池新道 小池新道 林道が終わり登山道になる 9:26  
小池新道 小池新道 休憩
秩父沢の手前で足がつりそうなので、湿布薬を塗る
初めて、重いからか
10:15 10:30
秩父沢

 鏡平山荘 5q
秩父沢 3回目の休憩 おにぎり 10:52 11:13
小池新道 小池新道 休憩 11:59 12:02
シシウドが原下の
分岐
シシウドが原下の分岐 5回目の休憩 パン 12:40 12:48
  標識 標識 鏡平まで 1時間 13:01  
熊の踊り場 熊の踊り場   13:31  
  クルマユリ クルマユリ 13:36  
  キヌガサソウ キヌガサソウ 13:49  
鏡平山荘
鏡池

 標高 2300m

 弓折乗越 1.3q
 双六小屋 3.8q
鏡池
槍、穂高は雲の中
 新穂高駐車場から 7:07

前年の鏡平日帰りと比べると2時間30分も遅い到着
ゆっくりしていると遅くなるので、おにぎりを食べて出発する
13:59 14:22
弓折中段 弓折中段 弓折中段を過ぎて雨が降り始める
雨具を着る 
14:55  
弓折乗越 弓折乗越 休憩
ここからは長い登りはないので、気が楽になる
時々双六小屋が見える
15:40  
花見平
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ 16:06  
花見平 お花畑と視界もガスの中で残念
花見平
くろゆりベンチ くろゆりベンチ 稜線の登り下りあり 16:27  
トリカブト
ミヤマトリカブトの群生
  前方に双六小屋 前方に双六小屋 16:33  
双六小屋
双六岳キャンプ場

 標高 2600m

 テント
双六岳キャンプ 17:10 テント泊
双六小屋  新穂高駐車場からの時間 10:18
 鏡平からの時間 2:48

テント代 500円x2人
やや傾斜のあるテント場
平坦な場所が少ない
テントは10張り(60張可)

テントは ゴアライト130x210
+DXフライ
を使用

缶ビール 500円、酒 500円
予定よりかなり遅れる テント登山は重い 亀の登山だ
ゆっくり+カロリーを補給しながら登ったので疲れはない
食事は魚の缶詰、レトルトのカレーなどで済ませる
水は豊富で3つの蛇口からいつも流れる トイレは臭いもなくきれい
日時 写 真 ・ メ モ







21日

2日目
小雨
双六岳キャンプ場
 テント
 三俣蓮華岳まで 3.5q
小雨の中テントを撤収 雨具で出発
  8:30
中道分岐 中道分岐 視界がないので双六岳は登らず最短の中道を行く
三俣蓮華岳から来た人に稜線は強風なので気を付けてと言われる
9:02  
双六岳分岐 双六岳分岐 休憩 パン

雷鳥に会う
雨でカメラが濡れないように袋を使う
10:00 10:11
稜線 稜線 風は弱く安心する 10:48  
三俣蓮華岳  黒部五郎小舎まで 3q 小雨
三角点の手前で左折し通過する
11:19  
稜線 稜線 稜線上の風のないところで立ちながら食事をする
 ラーメン+もち
11:40 12:00
三俣山荘分岐 三俣山荘分岐 雨で滑りやすいので、崖の危険な数箇所を特に気を付ける 12:28  
  雷鳥 雷鳥に双六から3度出会う 12:39  
黒部五郎小舎

 標高 2350m
黒部五郎小舎  双六岳キャンプ場から 5:25

テント代 500円x2人x2日


平成12(2000)年はこの小屋泊まりで黒部五郎岳から太郎平小屋へ
13:55 テント泊
黒部平キャンプ場

 標高 2350m

 テント 
黒部平キャンプ場 テント場(30張)は上下の2段に分かれている
10張り位で空いている
テント場の水場は涸れていて小屋まで行く

料理の時間がたっぷりあるので、持参のジャガイモ、人参、玉ネギなどでカレーを2日分作る
ベーコン、野菜でバーベキュー
海草、サラダ、味噌汁で満腹
缶ビール 550円、酒 550円
日時 写 真 ・ メ モ





22日


3日目
黒部平キャンプ場

 黒部五郎岳 3q

 テント
笠ヶ岳
テント場からの笠ヶ岳
隣の愛知の高校生と先生は 3時に起きて準備している

5時に起きてテントから外を見ると晴れ木道に霜が降りている

サブザックで出かける

 黒部五郎岳との標高差 490m
  6:53
  黒部五郎岳カールへ   7:26  
  黒部五郎岳カールへ   7:41  
黒部五郎岳カール 黒部五郎岳カール   7:50  
黒部五郎岳カール 黒部五郎岳カール 7:51  
黒部五郎岳カール
今回の一番の目的はカールからの眺めなので好天気に最高の気分
黒部五郎岳カール 黒部五郎岳カール   8:27  
  北ノ俣岳分岐への登り 北ノ俣岳分岐への登り 8:51  
北ノ俣岳分岐 北ノ俣岳分岐
分岐から黒部五郎岳
槍ヶ岳の穂先が雲の上に見える 9:03  
黒部五郎岳

 標高 2840m
 三等三角点
剱岳と立山
黒部五郎岳頂上 後ろに薬師岳、剱岳
9:12 10:11
遠くに白山
遠くに今年3回登った白山
平成12年(2000)以来2回目

 黒部五郎小舎からの時間 2:19

穂高岳は雲が多い

双六テント場で隣だった北海道の男性と再会する

食事 ラーメン+もち
槍ヶ岳
槍ヶ岳
水晶岳、鷲羽岳
水晶岳、鷲羽岳
黒部五郎岳カール
黒部五郎岳カールを俯瞰 右上に黒部五郎小舎
  タテヤマリンドウ タテヤマリンドウ 10:21  
北ノ俣岳分岐 北ノ俣岳分岐   10:23  
黒部五郎岳カール   休憩 コーヒーを入れる 10:55 11:10
黒部五郎岳カール 黒部五郎岳カール
このカールは這松の緑と岩のバランスに趣
11:19  
黒部五郎岳カール 黒部五郎岳カール   11:26  
  黒部五郎小舎 黒部五郎小舎
小舎の右にテント場
12:24  
黒部五郎小舎
黒部平キャンプ場

 テント
黒部平テント場  黒部五郎岳から 2:17
 黒部五郎岳の往復時間 5:35

雨具、シャツ、寝袋など干して乾かすが、まもなくガスが出てくる

食事 ビール
カレーライス、春雨、海草、奈良漬
サラダ、味噌汁
12:28 テント
黒部平テント場
テント場から黒部五郎小舎
テント場から黒部五郎小舎
日時 写 真 ・ メ モ







23日


4日目
黒部平キャンプ場
 テント
夜半に雨になる
やや風のある小雨の中でテント撤収
雨続きの予報のため、三俣蓮華岳テント場2泊は取り止めて双六小屋に向かうことにする
雨具で出発
   
黒部五郎小舎 トイレは臭いもなくきれい   7:32
三俣山荘分岐 やや軽くなったザックで急登も少し楽になる
テント場にいた大学生の5人グループに抜かれる
お花畑も見るだけで通り過ぎる
雷鳥の夫婦が前を歩いている
   
三俣蓮華岳

 標高 2841m
 三等三角点
平成8(1996)年以来2回目
大学生は巻道を行く
ここから丸山を下りた双六岳分岐までの稜線の西側はすごい強風で時にふらつくが、特に危険な場所はない 素手は冷たいが身体の寒さは余り感じない
9:52  
双六岳分岐 晴れならゆっくり景色と花とカメラを楽しみながら歩きたいところ
帰路も双六岳は登らずに中道に入る
10:49  
中道分岐 強風のため三俣蓮華岳からは稜線道より巻道を来た人が多い 11:25  
双六小屋 双六小屋
部屋の窓から
雨で濡れた服など乾かしたいので小屋素泊まりにする
素泊まり 5800円/人
 ワイン 600円

 黒部五郎小舎から 4:14

布団6枚の個室に2人のみでゆっくりくつろげた

濡れた雨具、ザックなどは乾燥室に持ち込めないので、タオルで拭き取る
15年余使ったゴアテックスの雨具は撥水もなく、乾きも悪い

トイレは外用と区別してあり宿泊者用は水洗トイレ
11:46 小屋
素泊
部屋 部屋
自炊室 自炊室 黒部五郎テント場で隣に張った八王子の男性と大学生のグループに自炊室で再会する
10人位入る自炊室は思ったより混まずにゆっくり食事ができた

土産 バンダナ 800円x2
日時 写 真 ・ メ モ







24日


5日目
双六小屋 保存パンも少なくなったので、雨の中でも食べられるように、アルファ米の袋に梅干、ふりかけをご飯に混ぜたものを作る
雨の時にザックを開けなくても食べられるように、ビニール袋に入れてザックに取り付ける
雨具で出発 雨と強風の中でもテント場に4張りある
  7:09
弓折乗越 親子の雷鳥
親子の雷鳥
弓折乗越手前の登山道で4羽の子供を連れた雷鳥に出会う
かなり近づいても逃げない
雷鳥の数が減っているので、4羽共無事に育って欲しい
計5回も雷鳥に会えた ガスのお陰
8:16  
鏡平山荘 テーブルを借りて梅ミックスご飯を食べる 梅干で食がすすみ思いがけず美味しい
これからも雨には定番にしたい 雨はほぼ降っていない
9:00 9:16
シシウドが原 休憩 雨具の上着を脱ぐ 9:54 10:00
秩父沢 秩父沢 コーヒーを入れる
ここまで来ると気も楽になる

相棒は尻餅をつく、腹が減ったらしい
10:53 11:25
穂高岳
わさび平小屋   12:25  
新穂高温泉バスターミナル バスに乗る八王子の男性と再会 13:30 13:36
新穂高温泉
村営無料駐車場
新穂高温泉村営駐車場 雨のため予定より2日早い下山だが、黒部五郎岳は晴天で半満足

 双六小屋からの下り時間 6:35
 鏡平からの時間 4:28
13:44  
ひらゆの森 温泉に入る ここは広く湯は熱くないのでゆっくりと長く入れる
レストランで食事 下山後の生ビールは最高の気分になる
   
平湯 28日まで休暇なので天気予報を見て、これから登る山を決める予定
25〜26日美ヶ原散策
  車中泊
今回のテント登山の反省 家に戻り点検すると、食料の残りが多い、使わなかった持ち物がある、など必要のない物が多い
軽いザックは楽しいント登山になるので20kgに抑えるようにしたい

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